2人の心が離れていると感じたり、嫌いじゃないのに会いたくないと思っている。
それは「倦怠期を迎えた時に訪れる感情」です。
付き合いが短い・長いに関係なく、倦怠期は突然やってきます。
その日々は辛く、悩んでも解決方法がわからない人も多い。
最悪の場合は別れてしまうこともあるのです。
倦怠期を抜け出し、幸せにしているカップルもいますが、全てではないことも事実。
今回は、倦怠期を抜け出し、2人の幸せに繋がる倦怠期について解説していきます。
倦怠期と聞くと、どうしても悪い印象が先行しますが、実は悪いことではありません。
このことを先に受け止め、参考にして頂ければ幸いです。
それでは進めていきましょう!
倦怠期はいつくるの?どんな感じなの?
倦怠期は、いつ・どんなタイミングでも迎えてしまいます。
小さなことの積み重ねが倦怠期を招くため、今日・明日にでも迎えることがあるのです。
「なんだか会うのが面倒だな」「話を聞くのがしんどい!」など、誰にでもその感情は生まれます。
その感情が大きくなると、倦怠期がやってくるのです。
ここでは
- 倦怠期なのかチェックする方法!
- 倦怠期がくる原因は?
- 倦怠期はどんな感じなの?
- 倦怠期がきっかけで別れることはある?
この4つから、倦怠期について解説していきます。
倦怠期なのかチェックする方法!
以下の10項目を「はい」「いいえ」で答えてみましょう!
- 連絡が減った
- 会話が盛り上がらない
- 服装・身だしなみで手を抜きがち
- デートのパターンが一緒
- 会う頻度が減った
- 相手への変化に気付かない
- 少しのことですれ違いを感じる
- Hが義務的・嫌だと思う
- ケンカが減った
- 一緒にいるとイライラする
実は、1つでも当てはまれば「倦怠期予備軍」です!
「はい」の数が多いほど、倦怠期の重症度が高くなっている状態。
今、自分がどういった状態なのか知り、倦怠期を受け止めることがとても大切です。
チェックの「いいえ」の数を増やし、倦怠期を乗り越えるきっかけにしていきましょう!
倦怠期がくる原因は?
倦怠期の原因は、ズバリ「慣れ」や「飽き」です。
付き合いたての頃は、どこへ行くにしても「ときめき」があったはず。
ですが、付き合いが長くなることで新鮮味がなくなってきます。
デート先が「また同じところ?」などのように思ってしまうと、少しずつ気持ちが冷めてくるのです。
このような積み重ねが「慣れ」「飽き」に発展していき、倦怠期を迎えてしまう原因になってしまいます。
倦怠期はどんな感じなの?
一緒にいても楽しくない・相手に対して無関心になったなどが代表例です。
- 今日はこんなことがあったんだけど…興味ない?
- 髪を切ったけど…気付いてない?
少しずつ「相手からの気持ちを感じなくなってしまう」のが倦怠期。
ちょっとしたことでも、恋人には気持ちを伝えて共有したいですよね。
それが、以前みたいにできなくなってしまうのです。
どことなく寂しさを感じ、本当に好きなのかがわからなくなる。
倦怠期では、このようなことが繰り返され、寂しさを感じてしまうことが多くなってしまいます。
倦怠期がきっかけで別れることはある?
倦怠期を迎えることで、そのまま気持ちが冷めてしまい、別れに発展する場合もあります。
お互いの気持ちがすれ違うと、なかなか話し合いができなくなることが原因です。
倦怠期の中で別れを意識していれば、ちょっとしたケンカでも、別れの引き金になってしまいます。
倦怠期を迎えたと思ったら、小さなことで気持ちを共有し、お互いが本音で話し合うことが大切です。
これまでに続いた関係を崩さないためにも「気持ちの共有」を忘れないようにしましょう。
倦怠期はいつ終わる?みんなが迎えるの?
倦怠期が終わる時、それは「2人が変わった時」だと受け止めておきましょう。
倦怠期の原因は「慣れ」「飽き」です。
「慣れ」「飽き」がなくなることで、2人に「新鮮味」が戻り、倦怠期から抜け出せます。
しかし、相手だけだった場合、自分が問題ではないため、対策が難しく感じます。
そこで今回は
- 倦怠期が彼氏だけの場合
- 倦怠期が彼女だけの場合
- 倦怠期を迎えないカップルの特徴
以上の3点から、男女の倦怠期の違い・倦怠期の回避方法を探っていきましょう!
倦怠期が彼氏だけの場合
男性だけが倦怠期を迎えた場合、特に多い原因が「相手への見た目」です。
- 可愛い・キレイと思うことがない
- 女性らしさを感じない
このようなことがキッカケになります。
付き合い始めの頃のように、ドキドキがなくなった。
デートの時にメイク・服装に手を抜いていると感じる。
彼氏だけが倦怠期を迎えている場合は「相手への見た目」の不満を持っている男性が多い傾向があります。
倦怠期が彼女だけの場合
女性だけが倦怠期を迎えた場合、そのほとんどが「好きなのかわからない」という感情が原因です。
自分の中で「好きな理由」を探し始めるのですが、その答えが見つからずに迷宮入り…。
原因がわからず「粗探し」を始めることで、見つけた点を嫌いな理由にし、気持ちが冷めてしまう。
次第に「好きの理由が見つからない」→「好きなのかわからない」となってしまうのです。
彼女だけが倦怠期を迎えている場合、このように感じている女性は多いです。
倦怠期を迎えないカップルの特徴
倦怠期を迎えないカップルには「共通点」があります。
それは「気持ちの共有」ができていること。
日頃からお互いの声に耳を傾け、思っていることを共有する意識を心がけています。
意外と、倦怠期の乗り越え方は簡単にでてくるのです。
- また(デートの場所)あそこに行くの?!
- (やってほしい物事)〇〇してって言ったじゃん!
このような発言ができる人はいいですが、できない人がほとんどではないでしょうか。
そんな時は、相手の「態度・言動」をしっかりと観察します。
- 嫌だと感じてるかも…。
- 反応が悪かったかも…。
このように思うことがあれば、話し合う機会を作って意見交換をしましょう。
この時、相手に寄り添い、素直な気持ちで話し合えるのが、倦怠期知らずのカップルの特徴。
好きだからこそ、未来でも寄り添っていたい人だからこそ、話し合いの大切さを知っています。
相手の気持ちを受け止め、素直に意見を交換をする。
倦怠期知らずのカップルを参考に、話し合いを2人が変わっていくキッカケにしましょう!
倦怠期はどのくらい続く?期間中の対処法!
倦怠期を迎えている人は、いつまで続くのだろう?と不安な気持ちでいっぱいです。
しかし、どれだけ倦怠期が続くかは「カップル次第」だと言えるでしょう。
ですが、倦怠期は「悪いことではない」と受け止めておいて欲しいのです。
倦怠期は「相手への思い・大切さ」を知ることができる期間。
ここを乗り越えれば、より強い繋がりで結ばれるでしょう。
不安でいっぱいだと思いますが、今は耐える時であり、努力すべき時だと受け止めてください。
- 倦怠期の過ごし方
- 倦怠期の乗り越え方
これを参考に、倦怠期の対処法を解説していきます。
倦怠期の過ごし方
倦怠期では、日頃どのように過ごしていくか?を考えると、2人の未来が変わってきます。
これまで身近にいた相手が離れているように感じれば、あなたの中でも変化が訪れるはず。
これは、相手がいることは「当たり前ではない」と実感している証拠。
「当たり前」というのは、無くなって初めてわかるものなのです。
これまで身近に支えてもらっていたり、実は「心のより所」だったと知る機会になるでしょう。
その気持ちを受け止め、どうやって2人の「これから」に繋げていくかを考えてください。
一度は好きで寄り添った2人ですので、必ず相手の良い点は見つかるでしょう。
相手だけが持っている良い点を見つける。
これが「未来に繋がる倦怠期の過ごし方」には、重要な意識だと受け止めておいてください。
倦怠期の乗り越え方
結論を言えば、倦怠期を乗り越える方法は「自分磨き」をすることです。
倦怠期に何も変化がない人を、再び「好き」になるのは難しいでしょう。
「変わろうとしている姿」を見せるのは、とても大切になります。
「外見を磨く努力」でも構いませんし「相手への気持ちを理解する努力」でも構いません。
大切なのは「相手のために自分を磨く努力」です。
倦怠期にどれだけレベルアップして、再度相手に「自分の魅力を伝えれるか?」がポイント。
相手が好きであれば、何か変わりたいと思う点が出てきます。
これまでの自分と向き合い、自分磨きすべき点を見つけて行動していきましょう。
まとめ
倦怠期は「2人が成長していくための期間」です。
どうして倦怠期を乗り越えたいか?
その答えは「相手が好きだから」ではないでしょうか。
どうすれば、以前のような関係に戻れるか?
どうすれば、以前のように楽しく過ごしていけるか?
これらを受け止めて考える期間であり、そこで導かれた答えが「2人の未来が変わる瞬間」なのです。
大切な期間に置かれていると受け止め、お伝えしたことを参考に、幸せに繋げて頂ければ幸いです。