厚生労働省の調査によると、離婚率は約30%になっています。
また、再婚率は約25%となります。
離婚や再婚が珍しくない時代と感じるのではないでしょうか。
そこで、再婚の問題点や難しさを書いていきます!
子連れ同士の再婚は失敗しやすい?その理由とは
片親では子供への影響が多いと考えて、再婚をしたという方も多いでしょう。
しかし、いざ再婚してみると現実と理想のギャップに悩んでいるケースもあるようです。
- 子連れ同士の再婚がうまくいかない失敗例をご紹介します
- 子連れ同士での再婚は離婚率が高い?離婚の意外な原因
- 再婚はタイミングが重要!最適な再婚の時期
それでは、失敗例や離婚の意外な原因などをお伝えします。
子連れ同士の再婚がうまくいかない失敗例をご紹介します
実際に再婚して様々な問題に直面し、うまくいかなかった失敗例を挙げてみます。
- 連れ子が思うようになついてくれない
- 家事の負担が増大
- 子供同士の関係がうまくいかない
- 連れ子の養育費を払ってくれない
親と子供、子供同士、経済面での問題など色々な問題が出てきました。
子連れ同士の再婚は想像以上にクリアするべき課題があります。
ひとつひとつ課題を解決して、決して焦らず再婚に進むほうがいいようです!
子連れ同士での再婚は離婚率が高い?離婚の意外な原因
子連れ同士の再婚は離婚率が高いとよく耳にするのではないでしょうか。
実際に初婚よりも再婚、再婚よりも再々婚と離婚を積み重ねるごとに離婚率が高いという調査結果があるようです。
一度、離婚を経験すると離婚へのハードルが下がってしまうと考えられます。
そこで、離婚に至った原因を見ていきます。
- 焦って再婚した
- 相手の親を強引に説得した
- 親戚付き合いで苦労した
親ならまだしも、親戚付き合いが原因なのは意外ではないでしょうか。
再婚はタイミングが重要!最適な再婚の時期
再婚となるとタイミングが重要です。
タイミングを見極めるためのひとつの指標として、最適な再婚の時期をお伝えします!
- 時間をかけて付き合って問題がないと思えたとき
- 家族としての時間が過ごせるようになったとき
- 子供の進級や進学が落ち着いたとき
当事者同士の気持ちの問題だけでなく、子供の環境面も再婚のタイミングになります。
ハードルが高い!子連れが再婚を諦めたきっかけ
やっぱりハードルが高く再婚を諦めてしまった…。そんな経験した人も多いでしょう。
そこで、今回はシングルマザーにフォーカスを当ててみました。
- シングルマザーは恋愛を諦めるべき?シンママの恋愛事情とは
- 彼氏はいるが再婚しないシングルマザーの本音!
詳しく見ていきましょう。
シングルマザーは恋愛を諦めるべき?シンママの恋愛事情とは
シングルマザーの恋愛は仕事に家事に忙しくてなかなか時間が取れない。
また、子供に合わせる必要があるためタイミングを見つけられないなど悩みの種は多いです。
男性側はシングルマザーに対して恋愛をするのが奥手になる傾向があるようです。
また、シングルマザー自身も一度離婚をしているため、恋愛に躊躇してしまう人が多いです。
しかし、自分の感情を押し込んでまで恋愛を諦める必要はありません!
本来、恋愛するのは自由ですから。
一番のポイントは「子供を最優先にできるか」です。
子供にとって母親は唯一無二の存在ですから。
子供を最優先する覚悟ができれば恋愛を積極的にしていきましょう!
彼氏はいるが再婚しないシングルマザーの本音!
将来的にはどうなるかわからないが、今は再婚を考えていないシングルマザーの本音を見ていきましょう。
最も多い理由は子供関連が多いようで、詳細は次のようなことが挙げられます。
- 子供を転校させたくない
- 苗字を変えさせたくない
- 子供が成人するまで待つ
子供は環境面が変わるとすごくストレスを感じます。
そのため、子供が精神的に大人になって再婚を考えるケースが多いようです。
中学生の息子がいる場合は再婚を避けたほうがよい?再婚が受け入れらず不登校になってしまうケースも
中学生と言えば、思春期の真っ最中な時期であり、心と体がアンバランスになっています。
そのことを考えると再婚へのハードルは特に高いものになるでしょう。
中学生の息子がいる場合の再婚への問題点は次のようなことが考えられます。
- 再婚相手が子供を愛せない
- 嫌悪感を抱いてしまう
以上のことから、子供にとってストレスは相当のものになりえます。
まず、離婚とネガティブなことで傷ついていて、そこからまた新しい父親や母親を受け入れなければなりません。
現実を受け止めきれず、心を閉ざしてしまい不登校に陥るケースがあるそうです。
やはり再婚を諦めざる負えないか…。
いえいえ、問題点がわかっているので、対処法もあります。
気になる対処法は次の3点になります。
- カウンセリングで子供の気持ちを把握する
- 子供に強要しない
- 子供と二人だけの時間を作る
対処のポイントは「子供の話を聞いて、それから親子で一緒に答えを出す」ということです。
子供の話を聞くだけでは本当の意味での解決にはなりませんので気を付けてください!
まとめ
再婚のポイントは焦らないことが大事だとわかりました。
相手や子供の環境面などしっかりと見極めてから再婚のステップに進んで幸せな家庭を築いてください!